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最近の事柄

 

先週位に、亀岡の砥石館に行って来ました。すると、閉館間際になって遠来の来訪者が。東京の、とある工作機材を取り扱っている方の様でしたが、父君の代に在った天然砥石を御持参で。

 

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合砥(戸前系統)と超大型の巣板。合砥の方も立派なサイズでしたが、兎に角も巣板の大きさに圧倒されました。大きい物で有りつつ、質も均一で性能も一級品だと思われます。仕事上、看板にも成り得るでしょうから大事に保存される事を願いますと伝えました。

 

 

 

しかし私が亀岡に向かったのは、砥石館で常連さんと待ち合わせをする為でした。時折り依頼される、体の調整の方の仕事の為です。落ち合った後は御自宅に招かれ、作業開始?終了後は食事も出して頂きました。

しかし、私が普段食べている物とは少々、趣を異にする品々でしたので悪戯心が湧いて来たので次回は私が御返しに料理しましょうと提案。一週間後にその機会が訪れました。

 

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少し、具材の大きさが目立ちますね。普段は冷凍の春巻きに近いサイズに切りそろえ、外観も準じるのですが急いで作った事も有り、ワイルドな感じに。

 

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IHでの揚げ物は初でしたので、温度の調節がリニアでは無く難しいです。普段はダッチオーブンの最小の蓋付きスキレットですが、親の家に派遣して居りスーパーで購入のスキレット(ガラス蓋付き)を持参しました。投入直後の温度の低下が抑えられますので。

 

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具材の大きさと、久々の巻きでしたので仕上がりも大雑把です。味に大きな不満は無かったのですが・・・。

 

 

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ブラックタイガーを背開きにして背わた出しと、(油を少量に抑えたいので)薄く切り開く目的を叶えます。

 

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フライパンが春巻きの中身で一杯ですので、スキレットで揚げ焼きに。少し手間でした。

 

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適当に手近な副材料を混入。今一、味付けが薄かった上に此れが宜しく無かった様です。火加減の微妙さと相俟って、薄らぼんやりな仕上がり。IH恐るべし。

 

 

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もしかするとサラダが一番、高評価だった恐れも有ります。まあ確かに、此れが一番、自宅で作った物に近かったんですが。本当は麻婆那須と、万願寺とジャコの炊いたんも作る予定でしたが時間切れ。

 

 

 

二日後、気分転換?仕切り直しで肉じゃがを(笑)。

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あっさり風味で、煮汁は多過ぎず少な過ぎずに。少な目で、絡ませつつ煮含める方がパンチも有り見栄えもするのですが、此方の気分でした。上に在るのは、鮭の塩焼きを牛乳パックの上に取り出したままの状態で。

 

 

 

司作の鍛え地は、若干ですが気に成る部分を手直ししましたので、いよいよ納品に伺えます。研ぎの御依頼を頂いて居る常連様でもあるのですが、食事の予約も撮って頂けました。納品にかこつけて、楽しんで来たいと思います。

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最近の事

 

ここ最近の事柄です。

と言っても、最初の下画像は少し前の事に成ります。近所の商店街の行きつけのピザの店ですが、偶々テレビの取材と鉢合わせ。二階の端に引っ込んでいたのですが、漫才師の方が店員の方と絡んでいる数舜のシーンで、私も画面に映っていたと。知り合いの方が伝えて来ました。

 

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二階の端

 

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ピザを回したり放り上げたりする競技で、優勝した店員の方が撮影されていました。デモンストレーションで、生地を幾つも換えながら激しい動きでした。混雑にも因るでしょうが、状況が許せば何時でも見せてくれると。

 

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数年前から、本国のイタリアでも少数派になっているらしい石窯。と言うか薪窯?EUでは、環境基準的に煩いみたいです。大理石製だと何かが発生とか・・・しかしガスには無い独特の焼き加減と、何より香りが違うので好きなんですけどね。

 

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又、暫くしてからランチへ。ピクルスとサラダが付きます。

 

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基本のマルゲリータ。私は専ら、此れかシチリアーナです。

此方の店長からの話が広がって、地元の区の方が説明を聞きに自宅に御来訪。ワークショップ等、興味を示してくれた所も有ったとかで、僅かでも地域に貢献できる機会に成れば望外の幸せです。

 

 

 

 

あと、小割りの作成も続けていました。後半は、手のひらサイズとは言え一旦は成型した物を切って貰って分けました。

切り出しや包丁を研いで見て、性能に問題無い事を確認の上、小割りにすると万全の品が完成し易いです。

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奥殿の天井巣板、カラス気味の中硬。

 

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割れ方は、今一つ均等とは言い切れませんでしたがマズマズ。

 

 

 

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中山の作業場横、嘗ての切り落としなどが纏めて有った場所からの緑板(黄緑)。深緑よりも黄緑の方が細かい感じもします。

 

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其れを鏨・鑿・ハンマーで割って

 

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ダイヤで摺ります

 

 

 

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此方は、奥殿の天井巣板ですが結構な硬口。ですが、絶妙な弾力も併せ持っていたので、是非とも小割りにしたかった物です。

上の黄緑も同様に、質的には良くても普通の砥石としてはサイズ・形状的に扱い辛かったり、筋が研ぎの邪魔をし易い場合、小割りに向いています。

砥石に成らない様な端っこ・薄い部分等だからと言って、小割りに向いている訳でも無かったり、質的にムラが多かったりするので厄介では有ります。

 

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田村山の浅葱。数年前、初めて越後さんから若狭の砥石を買ったり交換した際に、貰った三つの切り落としの一つ。

質的には三つの中で抜きん出ていたのですが、筋が三本ほど走っていて研ぎが難しい。しかし厚みも有るので今回、やっと小割りに出来ました。

 

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最後に、二年越しの待ちを経て到着した司作の柳。流水飛紋と、鍛え地雲竜の其々、磨きです。私が最後の少し前の段階から、拘った研ぎを出来る様に刃付けを加減し、準備を御願いしていた分です。

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永く御待たせしていた御二方には、私が仕上げの研ぎを施す期間だけ、後もう少しの御辛抱を御願いしたいと思います。

 

 

 

 

 

ICOMのイベントに

 

昨日までの二日間、天然砥石館の上野館長の依頼で、京都市の京都府立京都学・歴彩館に通っていました。国際博物館会議の2019で、日本初だった様です。国内外の関係者が3000人程、集まるとの事ですが流石に一か所でと言う訳にも行きませんね。

ですので、天然砥石館がブースを出したのは国内の(更に一部でしょうか)展示施設などが集まる会場だったのでしょう。鬼の面や瓦などに特化した施設や古代の衣装にスポットを当てている所もあり、興味深かったです。

 

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敷地内には、何棟かが集まっているのですが其の入り口の一つです。

 

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常設の展示や期間限定の展示も?

 

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ベンチの後ろに何故、小屋が?と思ったら此れも作品で。

 

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大きな部屋の中に、多くのブースが纏められており天然砥石館のブース(砥石とパネルの展示)も。

 

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パネル

 

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砥石とパンフレット

 

 

少し離れた所に、体験できる第二のブースを持つ所が集められていました。

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琴引き浜の鳴き砂。初めて実際の音を直接聞きましたが、可成り大きくハッキリしていて驚きました。浜辺の汚れやゴミの対策が大変との事。

 

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繭から生糸を紡ぐ体験もされていました。

あと、和紙の展示もされていたのですが、画像を撮り忘れ。一番、喋っていたのですが。此方で行なっていた内容は、よく観察して貰っていた様子でした。

 

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天然砥石館の体験用のブース。青砥の研ぎ体験と野菜の試し切り・研ぎと砥石と鋼材の違いに因る味の変化を。私は此方で、館長と砥石館常連さん(手伝い頂きました)は、行ったり来たり。

 

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殆どの方は、100均の新品より青砥で研いだ100均、更に合砥仕上げの鋼の菜切りが切れ・味ともに上だと。一部、研いだ100均が良いと答えた方も有り・・・恐らく此れは、鉄の匂いや味に敏感過ぎる方かと。以前にも、鉄の包丁を使わせたくないと言うホテルのオーナーの話しを聞いた覚えが。当の御本人は和包丁と日本の砥石が好きだそうなので、皮肉なもんですね。

 

 

 

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上画像の三つは、上野館長の菜切りに相性が良かった物を中心に、今回の御苦労を労ってプレゼントしました。この包丁の最高性能を引き出せたと喜んでいました。

 

 

 

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最後は、参加者に配られたバッチとパンフレット。おもちゃ関係に拘った施設だそうで、子供向けの工作を担当してくれる方も・・・オルファカッターの創業者の血縁のだそうで。世の中には色んな展示施設が多くあると、改めて思わされました。

 

 

 

 

 

最近の身近な事

 

道着の補修をして頂けるとの事で、関西の纏め役の方の所へ御届けした際に、可成り多方面に話が及んで研ぎに関しても。出刃と柳は以前にも研がせて頂いたのですが、御持ちのペティは自力で研いでいるし充分な切れだと思うと。それでは、どの程度の差が有るのか無いのか、補修の御礼に研いで見ましょうと持ち帰りました。

 

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左側にはフレンチの鉄人の名前でしょうか、印刷されています。モリブデンバナジウムの材料ですが、グラインド・熱処理は結構良い感じです。引き出物として貰ったが、良く切れると言っていただけは有りますね。

 

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刃先は微細な欠けと摩耗が有るので、切れは期待出来ない(紙の束には数ミリも切り込めず)状態です。しかし、研ぎ自体は一般の方の普通レベルとも言える砥石への当たり方で、摩耗が無ければ其れなりに切れていたと予想されます。

 

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特に硬い仕上がりでも無いし、刃先の損耗も酷くは無いので人造伊予砥(サンプル品)から。研ぎ目も浅いので、天然に繋ぎ易いです。

 

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黒蓮華で砥ぎ目を消しつつ、小刃の調整。顎から切っ先へ向けて徐々に鋭角化。刃先最先端は片側30°⇒20°⇒10°に。小型ナイフやペティは此の角度で研いでいますが、鋼材や焼き加減によっては(刃物が耐えられない場合)、洋包丁と同じく40°⇒30°⇒20°に。

 

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中山の戸前(合いさ?)で仕上げた後、奥殿の天井巣板の硬口で最終仕上げ。切れを確認した所、十分過ぎる切れなので若干、角度を起こして置きました。

 

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研ぎ上がり、全体ですが著変無しですね。

 

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刃部のアップは、少し小刃に変化が見えるでしょうか。

 

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刃先を拡大すれば、銀色と黒っぽい縞が七層に成っていますね。刃先へ向けて角度を変えて有る現れです。

切っ先への鋭角化と共に、刃先への鈍角化ですが、此れで切れと永切れの両方を満足させられます。御届して使って頂き、話の内容を体験の上で確かめて貰えればと思います。

 

 

 

 

あと、行きつけの店と以前の記事にも記載しましたが、其処の店長と話が弾んだ拍子に話題が砥石や研ぎ関連にも。砥石に因る切れや味の違いに関しては、興味をそそられつつも半信半疑そうでしたので、体験して貰う為にペティ二本を持参しました。

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一番使い込んでいる、VG10と古い炭素鋼の物。炭素鋼の方は、組織も荒く硬度も低い仕上がり。

目の前でナイロン袋や紙の束を切って渡し、氷を削ったり野菜を切って試して欲しいと伝えました。手持ちの包丁も交えて様々、試した上で包丁の仕様によって味が違うと。切れない包丁では野菜の苦みが口の中で残る事に驚いてくれました。

切れのテストで遠慮していた様子なので、ピザを食べた後にもう一度、氷を削ってから切って見たらと勧めて試して貰うと、更に驚いてくれたので此方も楽しくなりました。近隣の店舗にも宣伝してくれるとのコメントも。

 

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私の印象で再現すると、例えば此の氷の天辺を

 

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2cm程、削ってから

 

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ナイロンを切る。の流れですね。

 

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紙の束もいつも通りの。

 

少しは営業みたいに成ると良かったのですが、偶にパンを御土産に呉れるので御返しに、奥殿産巣板の白の細いのを御礼に渡したりしたもので、単なる同好の士(彫刻の経験者とかで)の盛り上がりに成ってしまいました。

プレゼントした砥石に説明通りに包丁を当てると、別物の切れに成ったとか。性能向上して何よりですが此れでは研ぎ依頼に繋がらないかも知れず・・・ですが刃物好き・切れ味マニアと分かり合えたので良しとしましょう。

この話をオイル交換に行った際、ベスパのディーラーの方(研ぎ依頼の常連でも有ります)にすると、準備している包丁が国際博物館会議でも店の方にも売れなければ自分が買ってやると。和菓子屋の旦那以外にも、色んな方に心配されてしまっているのが如実に分かってしまい、有難いやら申し訳ないやら。もう少し売り込んで行かないと行けませんね。

 

 

 

 

 

業務連絡です

 

偶に記載している内容ですが、やはり此方のパソコンに着信しないメールが有るみたいです。常連様から、御知り合いがメールしているが跳ね返って来ると連絡を頂き把握できました。

そこで、ホームページに載っているアドレスで上手く行かない場合は、カートなどに使っているGメールの方へ御連絡を御願いしたく思います。下記に成りますので宜しくお願い致します。

 

togiyamurakami@gmail.com

 

 

常連様、御連絡を頂き有難う御座いました。

 

 

 

 

 

伊那から三条・佐渡へ

 

少し前に、数日間を掛けて遠出をして来ました。長野の伊那を皮切りに、三条から佐渡へ。

 

伊那へは、削ろう会で出店するブースの手伝いで。

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月山さんと尚さんの砥石が並んでいます。天然の田村山と人造の研承が代表的ですが、研承の方は最新のシリーズである成の御披露目でもありました。

 

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此方は、高雄の砥石。何れも試し研ぎが可能で、興味のある方々に触って頂きました。

 

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伊那で合流した、宮崎兄弟と車を並べて新潟へ移動。弟の桶職人、光一氏は途中で下車。三条へは兄の春生氏と到着。

翌日は、藤虎のオープンファクトリーや三条鍛冶道場を見学。その後は日野浦刃物工房で鍛冶二人の顔合わせ。以前から話をして来た通り、司さんに春生さんを紹介出来ました。

御二方とも利器材で無く、鍛え地を自ら鍛造・鍛接する所も共通点であり、若い鍛冶職人として勉強熱心な春生さんには得る物が多いのではとの御節介でした。白紙の切れを理解している同士、というのも同様ですね。

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鍛冶道場には、特に過去の刃物類の展示が。

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数軒の刃物製造所の作品も。味方屋も幾つか。

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各種、研磨機や集塵機・コークス炉が並んでいます。

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日野浦さんに挨拶し、先ずは依頼されていた黒打ち三徳を確認して貰いました。

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其の後、春生さん持参の地金(錬鉄)と小だたらで作ったという玉鋼。

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更に、大昔に作られたと云う玉鋼も。実際に赤めたり叩いて試して貰いたかったとの事。

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あと、作って来ていた包丁も見て貰っていましたが、かなり高評価でした。

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最後は、フェリーで佐渡島へ。小木でたらい船の船頭をしている金子さんが迎えてくれ、その後も何くれと無く御世話に成りました。

到着すると、千石船の展示館で作業が出来る事になっていた様です。小木は、北前船の寄港地・造船所でも有ったそうで、海運で栄えていたのでしょう。

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近くの建物にも独特な物が。元、小学校と思われる役場として使われていた展示館と、宝物庫?と言うべきか重要な文書や道具類を納める収蔵庫。側面に幾つも、通気口と目される出っ張りが有りました。

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此の辺りは、伝統的に板屋根に石の重しが多い様です。

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海辺には小さな集落が有りますが、水路に沿って少し迷路みたいです。

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佐渡では、たらい船に乗れる場所が幾つか有りますが、景観・乗船時間・回遊距離で断トツなのは宿根木らしいです。

千数百年前?でしたか、火山の噴火で海底が盛り上がり、従来の船では底が閊える様に成ったのがたらい船の発祥とか。水深が浅く、入り組んだ入り江を移動するには予想以上に重宝しそうでした。速度も想像以上でしたし、漕ぎ手の他に三人以上の人間も乗れます。

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徳島の樽職人である原田師弟と宮崎兄弟、その御尊父・御母堂に加えてきしな屋の岸菜さんで分担をしつつ作業が進みます。父上は和船のプロジェクトを企画したり五島列島で自給自足を目指したりと、バイタリティー溢れる方ですが、それは作業中も遺憾なく発揮。私も今回のイベントに御招き頂けて感謝です。

先ずは、樽の底板・側面になる杉材の削りが続きます。

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正直台と言いましたか、材の方を乗せて動かす方式の大きな鉋です。

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鉋掛けは少し試す程度でしたが、それよりは役に立ったかなと思われるのは、此の竹釘作りです。日野浦さんの刃物も持参しました。他の方にも使って見て貰ったり。

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あと、タガを作る為に必要な竹も切りに向かいます。余り肉厚で無く、しなやかな質の竹であり昔から上物として出荷されて来たのも頷けるとか。

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私と春生さんは、此の辺りまでで帰途に就いたのですが、作業は三十石の樽の完成まで続けられます。無事の成功を祈ります。

今回、数日に渡る貴重な体験をさせて頂けて、本当に有難く思っております。御世話に成った皆さんに感謝致します。

 

 

 

 

 

今日の砥石館

 

今日は、天然砥石館のイベントを手伝って来ました。過去にも好評だった刀匠監修の小刀作りと、法螺貝の演奏・ミニライブと盛り沢山。

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展示されていた、村正と将大刀匠の刀

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甲冑も

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撮影も順次行われています

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何か、其れっぽい感じで活躍の掲示板

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法螺貝の音を確り聞いたのは初かも。甲斐でなく、若狭の武田さんもゲストで。

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特設ステージ

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演歌や

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河内音頭を披露。あと、サクラ大戦でしたか。

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私は今回、ライブなどを披露してくれる「刀ガール♡杏ちゃん」さんが事前に体験で作っていた、刃紋入り小刀の仕上げに付き添いです。

その前に、御持参頂いた包丁を使用して研ぎのビフォーアフターです。研ぐ前にトマトを切る画像を撮り、私が砥いだ後の切れと比較。違いに驚きつつ、喜んで頂けた様子。

 

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其の後、真打の小刀を砥いで行きます。ベルトサンダーで研削した状態からのスタートで、形状は流石に刀匠仕上げですが兎に角も砥ぎ目を消すのに荒砥を延々、掛けて行きます。次に人造中砥で中仕上げ。

 

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其処からは大きすぎる研削痕に見切りを付けて、巣板で傷を浅くします。最後は小割りの各種、千枚・奥殿天井巣板・奥殿内曇りで刃と地の対比を出します。基本的に、刃金は砥石館に在った中山の並砥で最終仕上げとしました。

下画像は、取り敢えず撮影の流れでキリの良い所で止めた状態。皆が食事に行っている間に、更に研ぎ進めました。ですが其の画像は撮り忘れたみたいです。

 

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現場での急ぎ仕事では有りましたが、御本人的には割と満足して頂けた様子にて安心しました。

また、砥石関連の情報を引き出したり、研ぎに纏わる信条に付いても聞き取るなど、意欲も有り理解も速くて感心しました。砥石や研ぎに興味を持ち、情報を発信して貰えればと小さなサンプルもプレゼントして来ました。

 

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ライブ終わりには、来場者・子供と記念撮影に勤しんでいらっしゃいました。画像の得物は、上野館長所蔵のです。杏ちゃんさんを始め、演者の皆様・市職員の方々・応援頂いた方々、お疲れ様でした。良いイベントを手伝う事が出来、感謝致します。

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昨日の出会い

 

昨日も、拙宅に御二方が御訪問下さいました。掃除や整頓が行き届かない、居住性の悪い所で恐縮なのですが・・・構わないと言われれば是非に及ばずと言う所です。

連絡を頂いたのは以前に岸菜屋さんと御出でになった、椿包丁の鍛冶屋さんの弟ぎみである、桶職人の宮崎光一さん(桶光)。もう一方は、鋸の目立てを生業とされる須藤聖一さん(鋸研ぎ 須藤鋸店)です。あ、全員名前に一が入りますね。共に、御土産を頂いたり御茶を振る舞ったりしつつ、砥石と研ぎに付いて話す傍ら、研いで見せたり切って見せたりで確認して貰いました。

更に桶を作る際の刃物に付いてや、鋸を取り巻く環境、関連する事柄など楽しく勉強になる御話しも御聞き出来ました。貴重な内容に感謝です。

 

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実際に御自身で試し切りもして頂きました。

 

 

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後半には現在、御使いの砥石の情報を御聞きした上で手持ちの販売用から御提案。試し研ぎの上で選んで頂きました。やや軟・やや硬口・硬口と、バランスの良い組み合わせと成りました。

 

宮崎さんには、岸菜屋さんとのイベント?に御誘い頂きました。五月の佐渡島では又、樽の作成現場にて御世話になってしまうかも知れませんが、楽しみにして居ります。その際は又、宜しく御願い致します。

 

 

そうそう新潟と言えば、三月初旬に三条の日野浦さんの所へ行く予定です。柳を待つのに痺れを切らしまして。出来れば今回で複数持って帰りたい所ですが、どう成りますか。

宮崎さんの兄上にも、日野浦さんとの良い関係を築いて頂きたいと思いますので、機会があれば御案内したいですね。

 

 

 

 

 

11月17日の砥石館

 

昨日は、亀岡で色と技に関するイベントが有りました。天然砥石館でも其れに対応した内容が。手伝いに呼ばれたので行って来ました。

 

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開始前には玄関ホールも準備中。

 

 

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その間に、持参した薄いコッパに台を付けさせて貰ったり打ち合わせを。

 

 

 

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此方も手伝いに来てくれていた常連さん向けに。

 

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おからを準備して来たので御渡し。いつも差し入れを頂いて居る御礼です。

 

 

 

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予定では無かった、市長が御出ましで開会式的な流れに。久し振りに挨拶しましたが、意外と忘れられていないもんですね。

 

 

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いつものDIY砥石の箱は人気ですが

 

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今回、一番の待ちが出たのはコパル磨き。琥珀の若い物の研磨です。チェーンを付けてネックレスにも出来ます。

 

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玄関前には、幾つかの出店が。

 

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中の一つはステーキ販売

 

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買って帰って見た所、二階のチョロギレストランの差し入れ?も頂きました。

 

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自分の担当は、砥石や研ぎに付いての説明と簡単な実演。計四回行いました。

研ぎ方の違いや砥石の粒度・人造と天然の特徴などを説明しながら、新聞紙や野菜を切ったり氷を削ったり。

 

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合間には、居ついてしまった子供の野菜嫌いが直らないか試みたり。胡瓜以外は嫌いだとかで。まあ、遊んで貰っていた様なものですね。

 

 

 

 

 

暫く前の一日、今日の半日

 

暫く前に、近所の和菓子店の店主夫妻とツーリングに行って来ました。普段から何くれと無く気に掛けて頂いている上に、遊び相手が居ない心配迄されているのかなと思いながらも御誘いに応じました。実は仕事の成功の願掛けも兼ねてだとは聞いていましたが。

 

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スクーター三台を連ねて、金剛山越えからの奈良県を南下。

 

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天河の弁財天でしたか

 

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立派な舞台ですね。之の対面には有名な五十鈴が下がっています。

 

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鍾乳洞も見学しようとウロウロ

 

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結局、登りはモノレールで

 

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鍾乳洞はライトアップ等で演出が

 

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此の滝を見に行っている内に、鍾乳洞近くの蕎麦屋が売り切れに。奥さん曰く、手打ち蕎麦は食べた事が無いとの事で、いずれ又、何処かでの流れに。

 

 

 

 

其の流れを受けて、本日は記憶にある蕎麦屋を10年振り位に偵察です。その前に、此方も一年振りに買い物に。

 

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嘗ては大阪の北に在ったのですが、芦屋に移転。少し通い難く成りました。喫茶店機能は排して、販売のみの店舗です。

 

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二回から売り場を

 

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購入者へのサービスとして、希望の茶葉で淹れてくれます。(別の茶園を選択したので)今回購入リストから外れた、ファーストフラッシュのマリーボーンを頼みました。念の為に確認ですね。例年より味と香りが確りしていました。

 

 

 

 

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鴫野駅近くの蕎麦店です。昔の勤務先に蕎麦っ食いの御兄さんが居て、近くに目ぼしい店が有ると連れて来てくれた思い出の店。

 

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鴨せいろとザルを頼んだのですが、本来の目的の手打ちが売り切れで。機械打ちの蕎麦で二種類を頼みました。やっぱり、余り運が良くは無いのでしょうか。

因みに、手打ちは二八で機械は十割です。今回の二種では、ザルのバランスの良さが気に入りました。手打ちを食べに、今度は早目に到着するか、予約で取って置いて貰うかしないといけませんね。