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業務連絡です

 

偶に記載している内容ですが、やはり此方のパソコンに着信しないメールが有るみたいです。常連様から、御知り合いがメールしているが跳ね返って来ると連絡を頂き把握できました。

そこで、ホームページに載っているアドレスで上手く行かない場合は、カートなどに使っているGメールの方へ御連絡を御願いしたく思います。下記に成りますので宜しくお願い致します。

 

togiyamurakami@gmail.com

 

 

常連様、御連絡を頂き有難う御座いました。

 

 

 

 

 

伊那から三条・佐渡へ

 

少し前に、数日間を掛けて遠出をして来ました。長野の伊那を皮切りに、三条から佐渡へ。

 

伊那へは、削ろう会で出店するブースの手伝いで。

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月山さんと尚さんの砥石が並んでいます。天然の田村山と人造の研承が代表的ですが、研承の方は最新のシリーズである成の御披露目でもありました。

 

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此方は、高雄の砥石。何れも試し研ぎが可能で、興味のある方々に触って頂きました。

 

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伊那で合流した、宮崎兄弟と車を並べて新潟へ移動。弟の桶職人、光一氏は途中で下車。三条へは兄の春生氏と到着。

翌日は、藤虎のオープンファクトリーや三条鍛冶道場を見学。その後は日野浦刃物工房で鍛冶二人の顔合わせ。以前から話をして来た通り、司さんに春生さんを紹介出来ました。

御二方とも利器材で無く、鍛え地を自ら鍛造・鍛接する所も共通点であり、若い鍛冶職人として勉強熱心な春生さんには得る物が多いのではとの御節介でした。白紙の切れを理解している同士、というのも同様ですね。

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鍛冶道場には、特に過去の刃物類の展示が。

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数軒の刃物製造所の作品も。味方屋も幾つか。

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各種、研磨機や集塵機・コークス炉が並んでいます。

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日野浦さんに挨拶し、先ずは依頼されていた黒打ち三徳を確認して貰いました。

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其の後、春生さん持参の地金(錬鉄)と小だたらで作ったという玉鋼。

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更に、大昔に作られたと云う玉鋼も。実際に赤めたり叩いて試して貰いたかったとの事。

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あと、作って来ていた包丁も見て貰っていましたが、かなり高評価でした。

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最後は、フェリーで佐渡島へ。小木でたらい船の船頭をしている金子さんが迎えてくれ、その後も何くれと無く御世話に成りました。

到着すると、千石船の展示館で作業が出来る事になっていた様です。小木は、北前船の寄港地・造船所でも有ったそうで、海運で栄えていたのでしょう。

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近くの建物にも独特な物が。元、小学校と思われる役場として使われていた展示館と、宝物庫?と言うべきか重要な文書や道具類を納める収蔵庫。側面に幾つも、通気口と目される出っ張りが有りました。

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此の辺りは、伝統的に板屋根に石の重しが多い様です。

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海辺には小さな集落が有りますが、水路に沿って少し迷路みたいです。

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佐渡では、たらい船に乗れる場所が幾つか有りますが、景観・乗船時間・回遊距離で断トツなのは宿根木らしいです。

千数百年前?でしたか、火山の噴火で海底が盛り上がり、従来の船では底が閊える様に成ったのがたらい船の発祥とか。水深が浅く、入り組んだ入り江を移動するには予想以上に重宝しそうでした。速度も想像以上でしたし、漕ぎ手の他に三人以上の人間も乗れます。

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徳島の樽職人である原田師弟と宮崎兄弟、その御尊父・御母堂に加えてきしな屋の岸菜さんで分担をしつつ作業が進みます。父上は和船のプロジェクトを企画したり五島列島で自給自足を目指したりと、バイタリティー溢れる方ですが、それは作業中も遺憾なく発揮。私も今回のイベントに御招き頂けて感謝です。

先ずは、樽の底板・側面になる杉材の削りが続きます。

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正直台と言いましたか、材の方を乗せて動かす方式の大きな鉋です。

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鉋掛けは少し試す程度でしたが、それよりは役に立ったかなと思われるのは、此の竹釘作りです。日野浦さんの刃物も持参しました。他の方にも使って見て貰ったり。

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あと、タガを作る為に必要な竹も切りに向かいます。余り肉厚で無く、しなやかな質の竹であり昔から上物として出荷されて来たのも頷けるとか。

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私と春生さんは、此の辺りまでで帰途に就いたのですが、作業は三十石の樽の完成まで続けられます。無事の成功を祈ります。

今回、数日に渡る貴重な体験をさせて頂けて、本当に有難く思っております。御世話に成った皆さんに感謝致します。

 

 

 

 

 

今日の砥石館

 

今日は、天然砥石館のイベントを手伝って来ました。過去にも好評だった刀匠監修の小刀作りと、法螺貝の演奏・ミニライブと盛り沢山。

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展示されていた、村正と将大刀匠の刀

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甲冑も

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撮影も順次行われています

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何か、其れっぽい感じで活躍の掲示板

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法螺貝の音を確り聞いたのは初かも。甲斐でなく、若狭の武田さんもゲストで。

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特設ステージ

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演歌や

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河内音頭を披露。あと、サクラ大戦でしたか。

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私は今回、ライブなどを披露してくれる「刀ガール♡杏ちゃん」さんが事前に体験で作っていた、刃紋入り小刀の仕上げに付き添いです。

その前に、御持参頂いた包丁を使用して研ぎのビフォーアフターです。研ぐ前にトマトを切る画像を撮り、私が砥いだ後の切れと比較。違いに驚きつつ、喜んで頂けた様子。

 

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其の後、真打の小刀を砥いで行きます。ベルトサンダーで研削した状態からのスタートで、形状は流石に刀匠仕上げですが兎に角も砥ぎ目を消すのに荒砥を延々、掛けて行きます。次に人造中砥で中仕上げ。

 

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其処からは大きすぎる研削痕に見切りを付けて、巣板で傷を浅くします。最後は小割りの各種、千枚・奥殿天井巣板・奥殿内曇りで刃と地の対比を出します。基本的に、刃金は砥石館に在った中山の並砥で最終仕上げとしました。

下画像は、取り敢えず撮影の流れでキリの良い所で止めた状態。皆が食事に行っている間に、更に研ぎ進めました。ですが其の画像は撮り忘れたみたいです。

 

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現場での急ぎ仕事では有りましたが、御本人的には割と満足して頂けた様子にて安心しました。

また、砥石関連の情報を引き出したり、研ぎに纏わる信条に付いても聞き取るなど、意欲も有り理解も速くて感心しました。砥石や研ぎに興味を持ち、情報を発信して貰えればと小さなサンプルもプレゼントして来ました。

 

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ライブ終わりには、来場者・子供と記念撮影に勤しんでいらっしゃいました。画像の得物は、上野館長所蔵のです。杏ちゃんさんを始め、演者の皆様・市職員の方々・応援頂いた方々、お疲れ様でした。良いイベントを手伝う事が出来、感謝致します。

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昨日の出会い

 

昨日も、拙宅に御二方が御訪問下さいました。掃除や整頓が行き届かない、居住性の悪い所で恐縮なのですが・・・構わないと言われれば是非に及ばずと言う所です。

連絡を頂いたのは以前に岸菜屋さんと御出でになった、椿包丁の鍛冶屋さんの弟ぎみである、桶職人の宮崎光一さん(桶光)。もう一方は、鋸の目立てを生業とされる須藤聖一さん(鋸研ぎ 須藤鋸店)です。あ、全員名前に一が入りますね。共に、御土産を頂いたり御茶を振る舞ったりしつつ、砥石と研ぎに付いて話す傍ら、研いで見せたり切って見せたりで確認して貰いました。

更に桶を作る際の刃物に付いてや、鋸を取り巻く環境、関連する事柄など楽しく勉強になる御話しも御聞き出来ました。貴重な内容に感謝です。

 

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実際に御自身で試し切りもして頂きました。

 

 

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後半には現在、御使いの砥石の情報を御聞きした上で手持ちの販売用から御提案。試し研ぎの上で選んで頂きました。やや軟・やや硬口・硬口と、バランスの良い組み合わせと成りました。

 

宮崎さんには、岸菜屋さんとのイベント?に御誘い頂きました。五月の佐渡島では又、樽の作成現場にて御世話になってしまうかも知れませんが、楽しみにして居ります。その際は又、宜しく御願い致します。

 

 

そうそう新潟と言えば、三月初旬に三条の日野浦さんの所へ行く予定です。柳を待つのに痺れを切らしまして。出来れば今回で複数持って帰りたい所ですが、どう成りますか。

宮崎さんの兄上にも、日野浦さんとの良い関係を築いて頂きたいと思いますので、機会があれば御案内したいですね。

 

 

 

 

 

11月17日の砥石館

 

昨日は、亀岡で色と技に関するイベントが有りました。天然砥石館でも其れに対応した内容が。手伝いに呼ばれたので行って来ました。

 

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開始前には玄関ホールも準備中。

 

 

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その間に、持参した薄いコッパに台を付けさせて貰ったり打ち合わせを。

 

 

 

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此方も手伝いに来てくれていた常連さん向けに。

 

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おからを準備して来たので御渡し。いつも差し入れを頂いて居る御礼です。

 

 

 

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予定では無かった、市長が御出ましで開会式的な流れに。久し振りに挨拶しましたが、意外と忘れられていないもんですね。

 

 

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いつものDIY砥石の箱は人気ですが

 

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今回、一番の待ちが出たのはコパル磨き。琥珀の若い物の研磨です。チェーンを付けてネックレスにも出来ます。

 

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玄関前には、幾つかの出店が。

 

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中の一つはステーキ販売

 

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買って帰って見た所、二階のチョロギレストランの差し入れ?も頂きました。

 

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自分の担当は、砥石や研ぎに付いての説明と簡単な実演。計四回行いました。

研ぎ方の違いや砥石の粒度・人造と天然の特徴などを説明しながら、新聞紙や野菜を切ったり氷を削ったり。

 

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合間には、居ついてしまった子供の野菜嫌いが直らないか試みたり。胡瓜以外は嫌いだとかで。まあ、遊んで貰っていた様なものですね。

 

 

 

 

 

暫く前の一日、今日の半日

 

暫く前に、近所の和菓子店の店主夫妻とツーリングに行って来ました。普段から何くれと無く気に掛けて頂いている上に、遊び相手が居ない心配迄されているのかなと思いながらも御誘いに応じました。実は仕事の成功の願掛けも兼ねてだとは聞いていましたが。

 

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スクーター三台を連ねて、金剛山越えからの奈良県を南下。

 

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天河の弁財天でしたか

 

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立派な舞台ですね。之の対面には有名な五十鈴が下がっています。

 

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鍾乳洞も見学しようとウロウロ

 

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結局、登りはモノレールで

 

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鍾乳洞はライトアップ等で演出が

 

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此の滝を見に行っている内に、鍾乳洞近くの蕎麦屋が売り切れに。奥さん曰く、手打ち蕎麦は食べた事が無いとの事で、いずれ又、何処かでの流れに。

 

 

 

 

其の流れを受けて、本日は記憶にある蕎麦屋を10年振り位に偵察です。その前に、此方も一年振りに買い物に。

 

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嘗ては大阪の北に在ったのですが、芦屋に移転。少し通い難く成りました。喫茶店機能は排して、販売のみの店舗です。

 

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二回から売り場を

 

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購入者へのサービスとして、希望の茶葉で淹れてくれます。(別の茶園を選択したので)今回購入リストから外れた、ファーストフラッシュのマリーボーンを頼みました。念の為に確認ですね。例年より味と香りが確りしていました。

 

 

 

 

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鴫野駅近くの蕎麦店です。昔の勤務先に蕎麦っ食いの御兄さんが居て、近くに目ぼしい店が有ると連れて来てくれた思い出の店。

 

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鴨せいろとザルを頼んだのですが、本来の目的の手打ちが売り切れで。機械打ちの蕎麦で二種類を頼みました。やっぱり、余り運が良くは無いのでしょうか。

因みに、手打ちは二八で機械は十割です。今回の二種では、ザルのバランスの良さが気に入りました。手打ちを食べに、今度は早目に到着するか、予約で取って置いて貰うかしないといけませんね。

 

 

 

 

 

久し振りに砥石館

 

日曜は、砥石館でのイベントの手伝いでした。以前にも行われた内容と同じく刀匠監修の下、鍛造体験をして貰う物です。

参加者自身でローカーボンの丸棒から小刀を火造りし、焼き入れ・焼き戻しの後、研ぎをする際の手助けをと呼ばれました。

 

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私が到着時、準備中の所に見学希望の方が。

 

 

 

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砥石館の展示。他のジャンルの作品との兼ね合いで、以前と少し変更されています。例えば大工道具のブースが料理のブース左横に。

 

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奥の部屋は基本的に同様。一部展示品の入れ替わり位です。

 

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シンプルな装備が特徴の、体験コーナー入り口。此れだけ、妙に世慣れた感じですね。新たにモニターが追加されています。

 

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コパル(若い琥珀)の磨き体験用。充実して来た様ですね。

 

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ベルジャンブルーと言いましたか、ベルギーの天然砥石も販売用として並んでいます。

 

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館長御自慢の(旧型ですが)鉱物顕微鏡。時間が有ったので、試料を見せて貰いました。

 

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砂岩だという事ですが、確かに万華鏡的な美しさ。此れには色を強調するフィルターを被せて観察しています。

 

 

 

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体験が始まり暫く経過しましたが、準備中から一番乗りの見学の方がずっと。とても熱心で、興味の深さが窺い知れます。

 

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手動のブロワーである、右の鞴(ふいご)から送られた空気で中央の炉が加熱されます。

 

 

 

鍛造と熱処理を終えた小刀を持って研ぎ場へ。ダイヤモンド砥石や荒砥から砥いで行きます。人造中砥の後は巣板で仕上げです。

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途中、仕上がりの確認や思う様に切れない原因究明に、顕微鏡が活躍。理解して貰うのが早くて助かります。体験者の方にも好評でした。

 

 

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完成した右側。

 

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同じく左側。最後に柄に紐を巻いたり、桐箱を買ったりのオプションも有ります。

 

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最後の方には、別イベントに参加の大人数が続々とバスから。亀丸までお出迎えです。子供の受けも良い様ですね。

 

 

 

今回も、刀匠の中西さんには御世話になりました。御参加の皆様にも喜んで頂けて良かったです。今後はこう云ったイベントも難しく成るかも知れませんが、何らかの形で楽しめる催しは有るものと思われます。

他には、海外から現地での同様のイベント開催の要望も有ったとかで、本決まりに成るか成らないかも含めて自分としては楽しみでは有ります。

 

 

 

 

 

気分転換

 

前記事の最後、研ぎ直しの辺りでPCが動かなくなり、作業が停滞したりしました。その後は復調したので事無きを得ましたが、久し振りにベスパショップに持ち込む必要が?と慌てました。

まあ、そうで無くともリアタイヤを交換しないと和菓子店の主人夫妻と奈良ツーリングには行けませんので、顔を出すつもりでは居りましたが。 心配したのと、明日の砥石館イベントに備えて此方も久々にオアシスカフェに行って来ました。

寒い時期には頻繁に通っていたのですが、暑さ+辛い・熱いでは厳しいので。普通はランチに行く所、夕方に向かいました。ランチで選べるメニューは限られますが、夜はカレーだけでもマサラ・サグ・ヴィンダルーその他を選べます。

 

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画像はシンプルなダルバートですが、選択可能な一つにはチキンヴィンダルーを頼みました。此れが一番、好みですが辛さは普通や甘いを選択は不可です。

右は野菜カレーで左はダル。昔、ある持ち帰り専門店でダルカレーと言われて買っていたのと違うが?とオーナーだかマネージャーらしき人に聞いた所、黄色くて透明感が有って酸味と辛みで味付けをしてあるのはダルスープだと教えてくれました。食べたいなら前もって言ってくれれば作ると言われたので、其の内に頼んで見たいです。

具はチキン・マトン・キーマ・エビ?・野菜と選べますが、基本はチキンですね。同じカレーでもマトンは少しサッパリ・エビは辛みが際立つスパイスの配分な印象。

 

 

 

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最後はチャイ(シチュードティー)を頼みますが、此れも又熱々なので寒い時期が相応しいでしょうか。

 

 

 

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インド・ネパール料理という事に成っていますが、ネパール色が強い様な。キッチンで働くのもネパールの人っぽいですし、メニューもそうです。

何でも本店はカトマンズに在って、スパイスの流通にも関わっているとか。私は此処の本格的なスパイスが、ふんだんに使われている点も気に入っていたので郁子成るかなと云った所です。

 

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ククリ(グルカナイフ)を模した形の酒も有ります。高所の醸造所で作られるビールとかも。私は飲めないので余り関係は無いですが。これで、日曜の刀匠監修鍛造体験イベントの手伝いをして来る事が出来そうです。

 

 

 

 

 

刃物祭りで自分に御土産

 

アピセで日野浦さんと話したり

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作品を見たりが主目的とは言え

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折角、関まで出かけたので先輩と孫六(鰻屋)の客待機リストに記名し、時間まで出店を見て回りました。この辺は既定路線で、御互いの興味のある商品を重点的に探します。

今回は何時もの店の他に、ヤクセルと言うのを見て来ました。以前からネットなどで名前は知っていましたが現物を見るのは初めてです。海外向けモデルの数種が御買い得価格で並んでおり、多過ぎたか返品だったかで激安?に。アメリカで買えば五倍とか。

特に安くなっていた(恐らくグリップがシンプル?)モデルを試しに購入。余り使う事は少ないと思われるサイズですが、11月に砥石館で研ぎと切れ味のイベントが有るとの事で、デモンストレーション用に必要かもと考えてです。

ブレードにBと入っていますが、B品の意味でしょうか。確かに切っ先側三分の一位が右側に反っていましたが、コジ棒で直しました。性質がバネっぽく無くて助かりました。

 

 

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流石にアメリカモデル、25cm少々の刃渡りです。長さで無く数字。つまり10インチという訳です。プロで無い限り、普通は24cmでも長めでしょう。自分でも洋包丁は最大が24、後は精々21と18です。使用頻度で言えば九割以上が18以下ですね。

使って見ると、購入時に感じた焼きの入り方と刃先の鋭利さに問題は無く、刃体(ブレード)の厚みの取り方も良い方です。箱出しでも結構使えました。中国製のサイズも見た目も立派な安い包丁も大量に出回っていますが、鋼材と熱処理・研削でどの程度張り合えるのかは興味が有ります。案外、差が小さければ一般の方は其れで満足するでしょうし、其れで良いのでしょう。しかし、拘りの使用者が満足する拘りの包丁も存続して欲しいですし、其れを製造するメーカーにも頑張って貰いたいと思います。

 

 

 

 

 

次鋒と云う訳でも無いですが

 

四本中の二本目、肥後守です。産地やメーカー違いで幾つか有って、「肥後ナイフ」とか「~の守」とか呼ばれていましたっけ。

此れは、柄の側面に服部の社長の名が入っていたんですね。最初に確認した際は部品や刃体・刃先の状態に目が行くので意識していませんでした。そもそも、余り作者や銘に注意していない事も有りますね。

本質は砥げば分かるし、逆に砥いでみないと分かりませんので。あとは切れと永切れですが、テスト前に傾向は掴める場合も多いです。

 

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研ぎ前、全体画像

 

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研ぎ前、刃部アップ、右側

 

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研ぎ前、刃部アップ、左側

 

 

 

 

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白1000番から当ててみます。思ったよりも不均一で、矢張り初見では整い方が分かり難いですね。特に(私が居た頃と同じなら)水研機⇒GC1000の棒砥石⇒ペーパー⇒黒染めでは難しいです。

 

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左の方が僅かにマシです。

 

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白3000番で更に研ぎ進めます。

 

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同じく

 

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大体、整ったら小割りも投入。

 

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鎬筋の辺りも明確にして行きます。

 

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巣板で傷消しと精度向上。

 

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左は刃先以外、切り刃の全体的には早く揃っています。

 

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平に当たる部分の黒染めが、濃淡の斑に成って来たので軽く磨きました。

 

 

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自分では、此の仕様が相応しいとも感じて居り、切り刃の千枚仕上げにも似合っていると思います。

 

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従来のカウリは旧型の田村山戸前浅葱で仕上げて来ましたが、今回のは最終に新型の戸前浅葱が良かった様です。巣板から千枚、田村山巣板を経て仕上げました。

 

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研ぎ後、全体画像

 

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研ぎ後、刃部アップ、右側

 

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研ぎ後、刃部アップ、左側

 

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刃先拡大画像

 

 

北海道のT様には、今回もOKを頂きまして有難う御座います。初期の御要望に無かった、平を磨き仕様にしたので染め直しも想定していたのですが、問題無しとの事で安心しました。

このまま三本目と四本目に続いて掛かりますので、近日中に順次、御知らせ出来ると思います。 それまでの間、宜しく御願い致します。