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本日の持ち込み研ぎ

 

少し前に(余り遠く無いのでしょう)H様から、午前中に持ち込み午後から引き取りたいので都合の付く日を、と御要望が。そこで双方の日程を調整し、今日が其の当日と成りました。

牛刀らしき文面でしたが、渡されたのは筋引きでしょうね。二か所ほど、欠けが集中しているものの全体的には未だ新しくマズマズの状態。

 

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研ぎ前、全体画像

 

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刃部のアップ。欠けの集中している部分、中央の方。

 

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刃先拡大画像。切っ先カーブ、欠けていない部分。

 

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刃先拡大画像。欠けの集中している部分、刃元の方。

 

 

 

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400番で欠けを取りつつ、刃線の修正。中央やや先側がタナゴっぱら、且つ欠けの集中有り。

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緑と白の1000番で傷を浅く。刃線と小刃の整形。

 

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白の3000番の後、新しい研承の1000番を使って見ました。当たりがソフトでありながら、平面維持に優れる此の砥石は長い刃物に正確な刃を付ける用途には便利ですね。研いだ傷が浅い所も、仕上げ直前に使う事を躊躇わせません。

 

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中硬の巣板の後、緑板で仕上げ研ぎ。この後で最終を選択?と思っていましたが、相性的には問題無く其のまま終了。硬さ控え目で粘りがちな焼き加減の包丁でしたが、刃先に厄介な特性が出なくて良かったです。

 

 

 

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研ぎ後、全体画像。側面の、ちょっとした汚れや錆は軽く落として置きました。ややキツ目の錆でも、黒っぽく安定している箇所は其の儘に。

 

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刃部のアップ

 

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刃先拡大画像。刃元の、最大の欠けが有った部分。

 

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刃先拡大画像。切っ先カーブ辺り。

 

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裏の全体。初期は、少し擦過傷が目立つ上に返りの取り方が曖昧な印象でしたので、気に成った所を改善。裏からは15度弱の角度で返り取り(欠けの出方を考慮して強め)。

 

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初期よりも、切れと耐久の両立(やや切れ優先ですが)を実現できたかと思います。

 

H様には、御持参と引き取りで御足労を頂きまして有難う御座いました。御希望に沿った研ぎ内容に成っていると思いますが、実際の御使用で問題が無ければと願って居ります。

基本的に、御送り頂いての作業に成っていますので持ち込み、其の上引き取りまで当日と言うのは機会が限られますので御注意を御願いして置きたいと思いますが、今後も御役に立てる様でしたら宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

昨日の講習 西洋剃刀

 

昨日は、現在は和歌山からでしたかH様が剃刀の講習に来られました。出迎えて暫く遣り取りしていると、天然砥石館でお会いした事が有る事が判明。通りで、薄っすらとですが見覚えが有る様な?感じがしていました。野菜や河豚で試し切りと試食をしていた所に御連れと御来館になり、巻き添えにした経緯が。

其の際には思いもよりませんでしたが今回、カミソリと仕上げ砥石を御持参で研ぎ方を教わりたいと。曰く、研ぎ方が正しいのか不明であり、使っている砥石も思う様な切れが出せない気がすると。

カミソリ用として入手された大小、二種類の中山産と見受けられる砥石でしたが、触った感じではマズマズの印象。可能性としては、研ぎ方・砥石の平面管理の二つだと感じましたので、其の検証から。

 

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最初の全体画像

 

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刃部のアップ

 

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刃先拡大画像。剃刀としては何故か欠けが?錆や汚れを落としたからか、光っている割に切れが不十分。因みに、切れの確認にはナイロンやビニールの中から三段階、難易度の違いに因り選別した対象で。現状では、三段階の下レベルでも切り込めず。

 

 

 

人造の3000番で、欠けを取りつつ刃先の状態を観察。右側の刃先側の半分程の刃線が、手前と先端側で当たり方が違う事が判明。其れも揃える事を目指して、更に研いで行きます。先端の1cm弱を残して揃った時点でテスト。3000番仕上げでは三段階の下レベルには合格。

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続いて、中硬の巣板で中仕上げ。刃先の先端の当たりも改善が進み、切れのテストでは三段階の中レベルに合格。

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御持参の砥石をダイヤで平面を出し、柔らか目の小さい方で研いでから硬目の大きい方で仕上げ研ぎ。三段階の上レベルでも合格する切れに成りました。

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参考までに、私の水浅葱でも砥いで見ましたが(剃刀の性能自体を確認したかったので)相性的には大変良く、一番切れた気がしました。但し、泥や水の量・共名倉などを工夫すれば、御手持ちの砥石でも同等の性能を目指せると判断、奥殿本巣板の白を用いた所、狙い通りの結果に。(画像は水浅葱仕上げ)

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普段の御使いの砥石に問題は無いと判断し、天然砥石での研ぎと並んで、砥石の平面出しの練習をして頂きました。

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初見では砥面に不均一な面と(面直しに使っているダイヤの)傷が目立ちましたが、上記の練習を経て充分な状態に。御自身では、特に大きくて硬い方の砥石に御不満だった様ですが、硬い天然を(大き過ぎも小さ過ぎもですけど)平面にするのは難しいですので無理も無いかなと。今後は、余り面が狂わぬ先に直して、ダイヤ自体も人造砥石の面直しで目の立ち過ぎを改善し上で御使用下さいとアドバイスさせて頂きました。

本日に成って、使い易さが向上し永切れしそうだと感想メールを下さったので、安心しました。今後も訓練を続けて、存分に性能を発揮させて頂ければと思います。此の度は遠い所を有難う御座いました、又御役に立てる様でしたら宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

柳を御持参で研ぎ講習

 

一昨日は包丁御持参で、T様が新潟から研ぎ講習に御出で下さいました。

御自身では和包丁に興味が有りつつも、ボランティア研ぎで預かるのは洋包丁なので、何方の講習を受けるか迷う所も有ったそうです。和包丁の刃先の処理は、洋包丁の研ぎと通じる所も有りますので、先ずは柳からの講習に。

既に、結構な仕上がりを見せている柳であり、特に刃先は可成り鋭利。少々鋭角過ぎるとは感じましたが、鋼材と焼きの加減で其れでも何とかギリギリ、耐久は満たしている印象で紙の束も切れました。但し、僅かに捲れは確認出来ましたし、研ぎの精度が上がれば更に鈍角にしても此れ以上の切れも実現可能と説明しました。

 

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研ぎ前の状態

 

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刃部のアップ

 

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刃先拡大画像

 

 

何時もの様に、人造の1000番二種と3000番で下地を作り、天然砥石で練習して貰いました。人造での練習には、削り過ぎの問題が付いて回りますので。

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研ぎの角度の調整・狙った形状へ整えて行く練習をしつつ、各工程での結果を拡大画像で確認。試し切りも交えて、動作の可否を実感して貰いました。

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ベタ気味に研いだ切り刃に、糸引き・多段階の糸引き・より明確なハマグリなど。柳が一段落したら、牛刀でも。双方を通じて、研ぎの違いを理解して頂けた様です。

 

 

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最後に仕上げ研ぎを施し、参考までに小割りの砥石で切り刃を均し研ぎ。

 

T様には、遠い所を御足労頂き有難う御座いました。研ぎの初歩は、既に身に付けていらっしゃったとも言えますので割合、細かい説明が多目に成り面倒だったかも知れません。

ただ、正確な研ぎにより大き目の角度でもナイロンなどに切り込める事を楽しんでおられた様子にて、退屈はさせずに済んだかなと安堵して居ります。今後も、御役に立てる様でしたら宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

古い包丁の持ち込み

 

祖母の家から出て来たのだが、良さそうなので普通に使える様にして欲しいとの御要望で。之まで砥いで来た中では結構な錆び具合でしたので、特に裏の凹みから来る刃先への影響などに付いて御説明した上で御受けしました。

 

研ぎ前の状態

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刃部のアップ

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裏ですね

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布のペーパー?の荒いのから中までで大まかに錆を落とし、耐水ペーパーで1500番まで。その後は研承の400⇒1000⇒3000番。

 

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裏の錆も、ギリギリ使える深さだった様です。まあ、鋼に充分な厚さが有る限りは工具で削れる理屈では有りますが。

 

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どうも一部分に傷が入り易いと感じ、キングハイパーの中硬と軟口でも。途中で気付いたんですが、この包丁は全鋼で作られていたんですね。

 

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中硬の巣板で。

 

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中山の緑板ですが相性的には、もう一声と言った所。

 

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中山の並砥で、十分な切れに。やはり、合う物で研ぐと速く良い仕上がりに成ります。

 

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裏押し部分も良いですね。ただ、刃体の切っ先側の半分程に歪みが出ていましたので、コジ棒で修正。半分程度に成りましたが、切っ先寄りの裏が切れている格好に。研ぎ方で対応して使える状態にはしましたが、研ぎ進めて揃って来る迄、持ち主が砥ぎ上げるのは難しいかも知れません。

 

 

研ぎ上がりです。

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切り刃の凹凸を、対象の切断時に支障が出ない範囲まで軽減。刃元から切っ先に向かい、刃先の角度を鋭角化。

 

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刃部のアップ。鎬線の刃元側がRの字の右下みたいでしたので、少し他のラインに合わせて置きました。

 

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裏の錆は、殆ど刃先へ出なかったのですが、刃線の一部に数か所。殆どは顎周辺でしたが、一か所だけ中央部に。

 

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裏の状態。表よりも水を弾く表面に成りましたので、今後の使用途中に上乗せで錆びて来る事は抑えられると思います。

 

此の度、H様には研ぎの御依頼に加えて持ち込みと御引取に御足労頂き、有難う御座いました。今後も、私で御役に立てる様でしたら宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

待機期間に準備研ぎ

 

ナイフの記事を掲載したからでしょうか、バックとガーバーのナイフの研ぎに付いて問い合わせが。珍しく、電話に出られるタイミングでしたので少し御説明。遠からず、御送り頂けるとの事。

 

其れを待っている合間、少し前に予定外に届いた司作の黒打ち三徳を研ぎ直し。切り刃の厚み取りの調整と刃線が若干、S字気味の様でも有り気に成りました。

上野館長から、一月余り先に京都市で開催されるイベントに誘われた事も影響しています。何でも、世の中には世界博物館会議みたいなのが有るそうで、同時に展示会も行われると。天然砥石館も仲間入りの勧誘を受けたそうですが・・・大英博物館やスミソニアンも居並ぶ、ちゃんとした組織に入れて貰えるとは。亀岡市も鼻が高いのでは無いでしょうか。気を使う場面も有るかもですけど。

私は切れの実演などをする担当みたいですが、もしかすると其の刃物が欲しいとか言われかねないなと考え、一本位は用意しておくかなと。通常イベントで使う柳と三徳は、司作を想定していますので。

 

到着時

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研ぎ前の全体

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刃部のアップ

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左側面

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人造の1000番二種と、3000番で刃線を直線的に。少々タナゴっ腹に感じたので、抑揚を減らす方向で。

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人造の小割りで、切り刃中央~切っ先側の厚みを集中的に減らして行きます。

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左側の切り刃の角度が僅かに起きているので、右に近付けて置きます。

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中硬の巣板で整形と傷消し。

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赤ピン・緑板などで相性を確認しつつ仕上げ研ぎ。

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今一決まらないので、バラエティを増やしたり。

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研ぎ上がりです。現行の司作は、白紙系統の統廃合でアイテム数が減っている様ですが、その炭素量の上限寄りの方は、硬さと粘りのバランスが中央若しくは硬さ方向かな?と感じます。しかし、欠けや砥ぎ難さには繋がらず、永切れでは極めて優秀な性能を見せます。確りとした鍛冶技術が有っての事ですが、大変気に入っています。切れ味も、白一のカシカシし過ぎる程では無く、白二の滑らかさを併せ持った感じで好みです。

但し、地金の方は近年の製品(現代の極軟鋼)に成っているので、以前に使われていた物とは研ぎ上がりなどで差が有ります。人造では余り関係無いかも知れませんが。

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刃部アップ

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左側面。

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取り敢えず、形状と砥ぎ肌の両面から調整が済みました。此れでイベント時に売り物は無いのかと聞かれても何とか成るかなと思います。まあ、展開次第で自分用にしても良いのは何時も通りです。

 

 

 

 

 

ガーバーのハイスの御依頼

 

稀に頂く、ガーバーのハイスシリーズの御依頼です。東京のM様から二本、送って頂きました。クローム鍍金されていない刃先の錆を落とした所、切れが落ちたとの事で。

 

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研ぎ前の画像

 

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刃部のアップ。片方には、少々の欠けが二つ三つ。

 

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欠けの有る方の拡大画像

 

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もう一方の拡大画像

 

 

 

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人造の400番⇒1000番⇒3000番で。ハイスの中でピクシーやミニマグナムは、そうでも無いのですがショーティや其れ以上の厚みを持つモデルは結構、刃線中央近辺がリカーブに成っています。それも左側が出易い様ですが、やはり今回も確認出来ました。

 

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研いでいた感じから、黒蓮華で中継ぎ。此れは当たりだった様で、切れも仕上がりも問題無し。

 

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次に、奥殿の本巣板茶色硬口・天井巣板硬口・天井巣板超硬口では、まあまあ。中山の緑板中硬で、万全の切れに。

因みに、ガーバーの初期刃付けに近い角度と幅で研いでありますが、切れの軽さと抜けを改善する狙いで小刃の最先端と後方は角度変化・刃元から切っ先まで若干の角度変化を付けて有ります。

 

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研ぎ上がり画像

 

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刃部アップ

 

 

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欠けの有った方の拡大画像

 

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もう一方の拡大画像

 

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荒砥(400番)で作業中、泥を流しつつ研いでいたのですが不十分で、押さえていた側面に擦過傷が。申し訳無かったので、元とは変わってしまいますが磨きましょうかと伺った所、実用するので其の儘でと。ほんの僅か、油断してしまいましたね。

 

 

 

今回、M様には研ぎの御依頼を頂きまして有難う御座います。擦過傷への御配慮と、ブログ記載への御協力にも重ねて感謝致します。今後も、私で御役に立てる様でしたら宜しく御願い致します。

 

 

 

 

 

通信講座の御試し?

 

小坊主様から御提案の有った、研ぎの通信講座みたいな物に関してですが・・・研ぎ依頼を兼ねて御送り頂いた三徳を例題にして考えてみました。

 

研ぎ前の状態

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知人の方の三徳を、小坊主様が研いで見ても期待通りに仕上がらないとかで。只、切れと永切れを試しましたが、ボランティア研ぎとして一般の方に研いで返す上ではそれ程、問題視される事も無いのでは?と感じました。私の所で研ぎ講習を受けてしまった弊害(?)かも知れませんね。確かに、髪の毛は切れませんでしたが・・・。

 

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小刃の付け方は、少々ですが角度の違う二種類で仕上げて有ります。何故か、左側は殆ど一定の小刃でしたが。刃先最終角度は、中々に上手い所で纏めて有ります。

 

 

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刃線の中央~刃元の拡大画像です。つまり直線部分ですが、その範囲はマズマズ。刃先に荒れが見受けられますが多少の不安定さは現状、止むを得ませんし性能への影響も小さいです。

 

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切っ先へ続くカーブの辺りの拡大です。やはり、角度の安定性が低下していますね。使用砥石にも因りますが、「直線部に比べて圧力の掛かり方が変わっても来ますので、刃先が荒れる」・「砥石への当たる方向も変わりますので返りの出る方向も変わる」・「従って返りの取り方も一様では無い」結果に繋がります。

 

 

 

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人造の1000番で研ぎ直して行きます。画像は研ぎ始めで、刃先側が未だ1000の研ぎ目に成っていません。つまり元の研ぎ方は(刃先の角度としては良いとしても)起こし過ぎ。取り敢えず、小刃の角度を一定に近付けつつ、刃先は目的の数値に合わせて行きます。最終刃先角度は刃元から切っ先に掛けて、片側40度⇒30度⇒20度にします。(切れと耐久性に由って加減します)

あと、切り刃の状態も(極端に厚みが邪魔では無いのですが)凹凸が抜けの抵抗に成っているので、問題個所を修正します。只、今回は研ぎ講座でも有りますので、小割りの砥石で処置すると共に、敢えて荒目の粒度で部位の明確化・処置の不完全化(続けて仕上げてみて下さい)。

 

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左側は、元から其の方向性に近い感じでしたので、上書きです。

 

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3000番で砥ぎ目を細かく。

右側の切り刃の凸部は、先側の半分の範囲で大きく三か所。

 

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同じく左側も。

切り刃の凸部は、もっと狭い範囲ですが此方も三か所。

 

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3000番で、仮の仕上げです。細かい砥石に繋いで行けば、返りが小さく薄く、出る量も低減されます。

 

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直線部分の拡大画像

 

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カーブ部分の拡大画像

 

 

 

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天然砥石で仕上げて行きます。長四郎引きで大まかに、赤ピンで最終仕上げです。

 

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私の標準仕様で、左右均等に仕立てました。

 

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研ぎ上がり画像

 

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刃部のアップ

 

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直線部分の拡大画像(返りが残っています)

 

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カーブ部分の拡大画像

 

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研ぎ直した結果、角度の適正化と安定化・返りの処理と刃先の性状の違いに因り、毛髪にも切り込める様に成りました。切り刃の修正により紙の束に対する走りや抜けも改善されましたが、此方は八割方の完成度ですので上書きで仕上げて頂きたいと思います。詳細は、別途メールした文面を御参照ください。

通信講座を想定し、様々なパターンを勘案しましたが状況や要因が雑多過ぎて一纏めの設定には無理が有ると感じました。御題に成る包丁も状態も違いますし(当方から支給すれば定まりますが)、研ぎ手の腕や年季・目指す仕上がりも様々でしょうから。

結果的には今回の様に個別の包丁、其々の状態に応じて研ぎ直しつつ、研ぐべき箇所を示す様に仕上げ切らないで御返送。メールにて現状の評価と今後、研ぎ進める方向性を御伝えする感じに成るかと。

私としては研ぎの途中とも言えますから、詳細解説を付けるのと合わせても、普通の研ぎ料金より少し低額で対応出来るかと思われます。つまり、研ぎ講座でも普通研ぎでも、御好みの方で御依頼下さればと。まあ、そんな酔狂な希望者は中々に居られないかも知れませんが、取り敢えず御要望が有れば上記の内容に準じた対応をさせて頂こうと考えています。

 

 

 

 

 

包丁の御注文

 

少し前に、司作三徳の御注文を頂いて居ました。基本的に、当方では滅多に在庫が無いので取り寄せに成る訳ですが・・・偶々、磨きかけの物が有るとの事で短期間?(日野浦さんにしては)での到着に。

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其れに前後して、砥石館の常連様からも(知人の方の分でしょう)味方屋作の三徳の御注文が。日野浦さんに連絡した所、司作を送って貰うギリギリのタイミングでしたので、同梱を御願いしました。

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序でに、此方も入っていました。頼んでたのかな?まあ、来るなら何でも有難いので良しです。黒打ちの三徳はサンプルが一つあるだけなので、何なら自分用にしても・・・。

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司作の方は、簡易な初期研ぎも併せて御依頼でしたので刃先の調整を。奥殿の硬口天井巣板と、中山の中硬赤ピン・緑板で反応を見ながら。

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ほんの少し、満足いく相性で無かったので、仕上げに(超)硬口の奥殿本巣板。

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研ぎ前ですが、十分な仕上がり。ただ、一般の方が普通に使うには鋭角かなと。

 

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研ぎ後。角度は鈍角気味・一定角の小刃では無く、刃先ハマグリ・切っ先へ向かって片側40度⇒20度の可変に。あとは地金の傷を浅くする過程で、刃先へ向かって厚みを減らす方向で。

 

 

 

味方屋作の方は、更に鋭角(薄い)でしたので結構な鈍角に。特に、刃元と中央の一部が薄かったのですが・・・天然(仕上げ砥)だけでは厳しいので、人造の1000番から。

其の後は偶然?同様の組み合わせの仕上げ砥で相性問題も無く。

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研ぎ前ですが、全体的に纏っていると思います。薄い部分も、硬さと粘りのバランスが良く、しなりを見せる位で強度的不安は少なかったです。

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研ぎ後。司作の研ぎ方と大体、同じですが薄さが際立つので切り刃と刃先の角度差が大きくなり、明確な小刃みたいな外観に。

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司作はメールでお知らせしたので、其れに対する御連絡を待って御送りする事に成るでしょう。味方屋作の方は御互いに都合が付きましたので、久々に砥石館に出向いて手渡ししてみようかと考えています。

 

 

 

 

 

昨日の研ぎ講習 西洋剃刀

 

数か月前に、西洋剃刀の研ぎを御依頼頂いたK様が研ぎ講習に来られました。研ぎ依頼の際に、剃刀は普段から依頼で研ぐ事は少なく、得意とまでは言えませんが・・・と返答した上での御依頼でした。しかし、御試用の結果は悪くなかったとの事。

今回も又そういう意味では同様で、御伝え出来るのは研ぎ其の物に関わる項目が大半となり、剃刀特有のポイント?(多分あるでしょう)などは何処まで追求できているか不明ですよと御断りした上での講習でした。切れ其の物が安定して良くならない(一度は上手く出来たそうですが)点と、先端が思う様に砥ぎ難いのを改善する目的でスタート。

 

 

 

初めに刃を確認した際に、刃線が軽くアールを描いている感じと両端が後退している印象を受けました。レーザーとしてみれば、その形状は一つの方向性として有るでしょうし、特に先端は直線よりもカーブしている方が都合が良いとしている専門家も知っています。

 

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研ぎ前の画像

 

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一応、先ずはツライチと云うか平面に研いで全体が砥面に当たるのを狙って砥いで行きます。やはり、両面共に中央や其の周辺から当たる部分が広がります。

 

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人造の1000と3000をメインに交互に研いで行きます。荒い1000の傷を消しつつ、形状を整えます。

 

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先端は(顎も同様)厚みも少なく後退しているので、ベタ研ぎで当たる迄に減らすと大幅な無駄が予想されます。従って、此処からは現物合わせの研ぎに変更。

最初は、先端付近を狙って峰側を浮かし、振り子の動きで(本来は放物線でしたが難易度低減の為)研いで下さいと。しかし此れも不安定に成るので、いっそのこと先端二点は浮かさずにハンドル側を持ち上げて砥いで貰いました。此れで幾分かは安定して狙った部分へアプローチ可能に。

 

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巣板で仕上げ研ぎも。砥石に対して水平に押し出す・斜めに押し出す・カーブを描いて押し出すなどの研ぎ方も試しつつ。

 

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同じ砥石で研いでも、砥面への接触・圧力やスピードの安定加減で砥ぎ目や返りの出方が違う事も確認。

 

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最終仕上げは、奥殿の浅葱の二種で調子を見ながら。

 

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K様には、自宅まで来て頂き有難う御座いました。私が説明出来るのは当日の内容程度ですので、どれ程の御役に立てるかは分かりませんが今後の剃刀達の手入れと活躍に資する所が有りましたら幸いです。今後も、私で御役に立てる事が有りましたら宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

昨日の研ぎ講習 出刃包丁

 

昨日は、小坊主様が研ぎ講習に来られました。三重への御出掛けの帰りに立ち寄って頂き、久し振りに御会い出来ました。

御持参の包丁は出刃でしたが、近隣の方から預かってボランティアで研いでいる包丁も持ち込み、研ぎの方向性に付いて尋ねるなど、以前にもまして熱心さを感じました。

 

 

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研ぎ前の状態。先ず、出刃に有り勝ちな厚みの残り方や薄くなり過ぎる傾向にある箇所を指摘して置き、実際に砥いで行く事で違いが出るかどうかを観察して貰いました。

刃元が薄く、切り刃中央から切っ先カーブの鎬側に厚みが有るとの予測でしたが、大まかにはその傾向通りで。但し、刃先の切れもまずまずで其れを酷くスポイルしない程度の状態でした。

 

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研承の400番で切り刃全体を。柔らかいので、包丁の形状に馴染んで全体的に当たってくれている様に見えます。

 

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しかし硬目と成る1000番では、当たっている部分とそうで無い部分の違いが明らかに。

其の後、傷の浅い1000番・3000番で余分な厚みを取りつつ、角度変化を狙い通りに近付けて行く研ぎを施します。各工程をクリアする度に、切れの変化を体験して貰いつつ。

 

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小割りの人造砥石で、更に切り刃を均し研ぎ。

 

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もう一段、細かい物でも同様に。

 

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天然に移行し、説明通りの当て方・研ぎ方が出来るか試して貰います。

 

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形状・切れに問題が無く成って来たので、この後は戸前や赤ピンなどで糸引き・裏押しの練習を。切れに違いが出る事も良く理解して頂けた事と思います。最終は、巣板の小割りで切り刃を仕上げて浅葱で刃先と裏押しで仕上げました。

 

 

 

今回は、大変長く様々な会話をしました。物事の概念や、抽象的な事象の捉え方などに付いての質問に答える形が多かったと思います。研ぎに直接関連する内容から、少し離れた部分・思想信条など色々ですが此処では詳細は伏せます。

しかし、突っ込んで聞いてくれた部分には、頭を整理させられたと言うか伝え方が舌足らずだったと気付かされた部分も。下画像は、私がハマグリに付いて説明する時に言いたかった事を略図にした物です。鎬筋から先の、切り刃(両刃)と考えて下さい。

一般に、ハマグリ刃と云うと鈍角で刃先が厚い・切れないと捉えている層が存在しますが、それは①の研ぎ方しか念頭に無いからでしょう。つまり、BとB´からAに向かって砥ぎ減らしながら刃先へ向かって角度を起こしつつ(カーブを描いた点線の形状を目指して)砥いで行く。

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しかし②の様に、逆にAを起点としてB・B´へ向けて厚みを抜いていく事でハマグリにする事も可能です。其の場合は、元の角度・厚みよりも薄く鋭角に仕上がるので、「ハマグリが切れない」との言説が如何にあやふやか分かろうと云う物です。

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私が良く言う、「耐久性重視のハマグリ」が①であり、「切れ味優先のハマグリ」が②である訳ですが、自分で研いでいるのは複合的な形状です。

個体其々で違って来ますので、一辺倒に語れませんが基本的には切り刃全体を②の(緩い)ハマグリで研ぎ、刃先の3mm前後で①のハマグリで仕上げます。その際、切り刃も刃先も顎から切っ先に向けて鈍角から鋭角に変化を付けています。切り刃・刃先の双方に其々、最適な変化を付け分けて効果を最大限(しかし研ぎ減らす量は最小限)に狙います。

模式的には、②の上に①が載っているイメージでしょうか。切れと永切れを両立させるためにはと、研いで使って考えた結果が此の形状に成りました。汎用性の高さは抜群だと思っています。

 

 

 

小坊主様には、興味深い御話しの中で各分野に亘って頭の整理や内面の見直し?も出来ましたので、受講頂いた事と併せて感謝致します。少々、遠方からに成りますので度々は難しいと思いますが、御説明しました今回の内容を周辺でのボランティア研ぎに活かして頂けましたら幸いです。有難う御座いました。