赤ピンの続き

 

前回、赤ピンの間府から幾つかサンプルを採ってきました。それらは柔らか目・やや柔らかい・やや硬いと性質の異なるものでした。

以前に採れた石にも、硬い物や大きな物などバラエティが有ったとの事で、その資料が下画像です。

 

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大型赤ピン

 

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硬口赤ピン

 

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研ぎあがり画像

 

 

 

そして、今回のサンプルですが

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中央

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右端

 

左から右へ行くほど硬めでした。それぞれ、刃金は結構細かく仕上がりますが、地金に対してはやや精粗の違いを見せます。基本的に、硬くなる程に細かい傾向にあります。

露天から間府に成って行くと硬さ・細かさが増し、赤ピンから、風化の進んでいない戸前層に近付くと此方も硬さ・細かさが上がる様です。

掘り進んで、層の中央部に近付けば同様の結果ともなり、天然の砥石層は興味をそそる要素が多くて飽きさせないですね。

 

 

 

 

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