砥取家の次男氏から、砥石を頂きました。去年と同様、誕生日にとの事ですが今回はちょっと早過ぎですね。でも、有難く活用させて頂きます。
此れですが、八枚やら巣板際大上やら、種類としてははっきりしない雰囲気での試し研ぎを勧められ、その流れで私の下へ。
サラサラ系の八枚と違い、ツルツル寄りですので千枚的な光り気味の仕上がり。
角度を変えた画像でも其れが分かります。
後で思い至ったのは、数年前に購入した恐らく八の尾の八枚だった筈の此方。
仕上がりが可成り近い感じです。多分、同系統の石ではと思います。
他にも親戚筋として
此れも更に前に購入した物。下画像の左端は裏?の表情。元は其方が表とされていましたが、裏の面を出した折りに試した研ぎの結果が良く、逆転して使っています。
近しい性質の砥石三種です。八の尾には、もう一つサンプルとして頂いた巣板際大上(水色と云うか浅葱色)が有ります。この山も、様々な種類の石が採れますが巣板際大上の予備をもう一つ、購入できる機会を心待ちにしています。
近々、月山さんから依頼の巣板選別の開始予定の所へ、講習受講者のK様から浅葱二種の御依頼が有りました。
天然砥石の魅力にハマったとの事で、御同慶の至りです。上記と併せて好適な質とサイズで狙いたいと思います。
かずかずけん様からの分は、手持ちのデッドストックから選別完了していますので遠からず月山さんの所へ出かける際にでも預けて来るつもりです。御確かめ下さい。