三本の三徳、一応の仕上がり

 

日野浦さんからの依頼品、黒打ち三徳の三本ですが・・・之までのパターンを踏襲した研ぎ方では、地金の方が同一の仕上がりに成り難い事が分かりました。

普段であれば合砥まで行かずとも、巣板からでも八枚⇒千枚の手順で半鏡面に成ってくれていたのですが。今回は、地金の種類に因る物か焼きの加減に因る物か同様とは行かず。

しかし今回、折角三条に出掛ける機会では有りますので一応、仮の仕上げとして日野浦さんの判断を仰ぎたいと思います。

 

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もしも御依頼頂いた時点の御希望通り、何時もの私の半鏡面仕上げを御所望とあれば、再度使用砥石のバリエーションを変えて、狙い通りの結果を得られるか試してみる予定です

 

 

 

 

 

「三本の三徳、一応の仕上がり」への2件のフィードバック

  1. 村上様

    写真で拝見する限り、地金も凄く綺麗で相変わらず素晴らしい仕上がりですね。
    司作三徳は2本持ってますが、刃の厚み、薄さ、角度、重さが黄金比だと思います!
    軽すぎず、重過ぎず、厚過ぎず、薄過ぎずです。
    見ているだけでも惚れ惚れしてしまいます。

    北海道T

    1. T様

      恐れ入ります。取り敢えず、形状と刃金関連は及第かなと思いますが、地金の仕上がりが予想と違いまして。

      使い勝手と性能には、遜色が無い筈ですが・・・やはり見本と言うことで、狙い通りに仕上げたかったなと。

      再度、研ぎを入れる事に成れば又、チャレンジしたいと思います。その時は、別の複数の砥石でチームを作ってになりますが。

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