伊予砥の産地へ

 

少し前に原石の選別の御手伝いと、その他で伊予砥の産地へ出掛けて来ました。

 

出発前には大急ぎで、海外から一時帰国した料理人の方が持ち込まれた洋包丁数本を、出国までの期限で砥いで発送(北海道のS様には順番を譲って頂き感謝です)。そして西洋剃刀一本の御依頼品を仕上げて発送。剃刀の方は、余り得意では無いのですが其れでも良いとの事で。結果は先ず先ずだったそうで一安心。

 

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人造3000番から硬口の中山赤ピン

 

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最終仕上げは、奥殿の浅葱

 

 

 

 

松山方面へ向かい、伊予砥の採掘地へ。大半は、砥部焼の材料と成る様ですが、性質の違う砥石向きの石も出て来ます。其れを選別する準備をしてくれていました。

 

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可成り大規模ですね。

 

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少し、小さ目に揃えられていた原石。ガラを掛けると言うか、加工済みなので丸い形状。

 

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其れよりは大きなサイズ。私が主に触っていたのが此の場所の物。

 

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採掘場の辺縁部には、道路脇まで迫る程に積まれています。

 

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堤防みたいですが、此方でも斜面に降りて選別して来ました。

 

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今回の物は磁器の原料に成る種類が多く、白っぽい外見です。他には、薄茶色や縞模様・卵上の模様など多種多様な柄も。

 

 

 

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不要な分は、近くに積み上げられているのですが、その中から記念に大き目の礫を頂いて来ました。自宅の階段を上がった所に置いといてみようかと思っています。

 

 

 

 

 

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